副校長の考える「地域活性化」とは?

引本神社「関船祭り」 その他
引本神社「関船祭り」

相変わらずご無沙汰しています。。

副校長イチローです。

12月に入り、紀北町島勝浦もようやく冬モードに。

石油ストーブが恋しい季節になりました。


今年のおさらいとして、

「副校長が考える地域活性化」

について書いてみたいと思います。


5月に集落支援員に就任して約6ヶ月。

思ったことについて徒然と書いていきますので、

是非最後までお付き合いください!



島勝漁港から虹が、、
島勝漁港から虹が、、

それ、持続可能ですか?

集落支援員に就任してからから、いろんな人とお話する機会が増えました。

特に、地方創生・地域活性化に関わる方が多いです。

「肩書き」って思ってたより大事ですね。。。


「若者・よそ者・バカ者」

この3者が地方創生・地域活性化のキーマンだ!

と、一般的に言われていましたが、

副校長は「そうでもないのでは?」と思っています。


新しいアイデアや価値観、

既存の概念を打ち壊すような行動力

とても魅力的で、何かを変えてくれそう。。。

期待感はありますよね!

でも、それって継続的に実行できますか?

持続可能ですか?

となると、「うーん。。ちょっと。。」


新しいものを作り出すのはそこまで難しくない。

それをブラッシュアップして、

「持続可能」にするのが難しいんですよね。

誤解の無いようにお伝えしておきますが、

新しいものを作り出すのは素晴らしいことです!

チャレンジして初めてわかることもたくさんあります!

そのチャレンジで得た結果を、さらに試行錯誤し継続する。


「一発屋」で終わらず、継続して良いものにしていく。

副校長自身も試行錯誤しながらイベントを継続中です。

まだまだ道半ばです。


今年の夏、現地住民の方から貴重なアドバイスもらいました。

「最初はみんな反応薄いけど、頑張って続けや!」

と。。。

つまり、「ちょっとやってみたけどイマイチだったのでやめる。。」

そんなことがこの町では繰り返されてきたんだと思いました。

副校長はなんとか喰らい付いてやろうと思ってます。。。笑

やっぱり、「継続は力なり」なんですね。



島勝トレイルの整備
島勝トレイルの整備

机上の地域活性化(自己満足⁈)

「集落支援員」の肩書きができてから、

研修や会合に参加させてもらう機会も増えました。

「肩書き」ってやっぱり大事ですね。。。

勉強になったものもあれば、そうでないものもありました。

あくまで「副校長にとって」の主観なので悪しからず。。


地方創生・地域活性化も作戦・戦略は大事です。

でもやっぱり現場をもっと見て欲しい!

現場をしっかりと見て、作戦・戦略を立てて欲しい。

現場で起きていることが、紛れもない真実、事実なので。


机上の地域活性化の一つが、

使いにくい「補助金」だと思います。

地域の実態にそぐわない補助金を活用した結果、

「本当に必要なこと」を置き去りにした地域活性化が頻発してます。

また、「補助金中毒」になることもしばしば。。。

書き出すと止まらないのでこの辺でやめておきます。。笑


「地元がヤバい。。と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」

著者:木下 斉

この本に詳しく書いてるので、ご興味のある方はどうぞ。

地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門
全国各地で「未経験者」400名超が実践してきた地方での事業立ち上げ・拡大のノウハウがストーリーで一気にわかる!


机上で考えて、

「こうやっておけばいいだろう!」

「こんなIT機器あれば田舎も喜ぶだろう!」

じゃ、ダメなんです。

やっぱり実状に応じたものを提供しないと、ただの自己満足、

「やってる感」出してるだけじゃないでしょうか?

副校長はそう感じてます。

できれば補助金に頼らず、自分たちのできることから

コツコツと進めたいですね。



嶋勝神社秋祭り(カマス祭り)
嶋勝神社秋祭り(カマス祭り)

主役は誰だ?(どこ向いて仕事しますか?)

2022年7月に紀北町島勝浦に来て、約2年半。

最初と比べて、声を掛けてくれる住民はかなり増えました。

「まずは地元に溶け込むことから始めよう!」

副校長はそう考えて、ゴミ拾いして歩きました。

あ、雨の日などはしてないです!

ゆるく続けることが大事だと考えているので。。。

顔を見た人、みんな欠かさず挨拶しました。

いつ頃からか、向こうから声を掛けてくれるようになりました。

また、地元の清掃活動や行事にも積極的に参加しました。

お陰様でほとんどの住民とは顔見知りになりました。

未だに名前を知らない方はたくさんいますが。。。笑

大阪から友達やお客さんが来てくれた時、

界隈が賑やかになると、ほとんどの住民が喜んでくれます。

また、住民向けのイベントを開催すると積極的に手伝ってくれたり、

自然と都会の人と交流してくれたりします。

副校長は、いつもその光景を見て思います。

「やっぱり地域活性化の主役は住民そのもの」

「住民が元気になってこその地域活性化」

都会から人が来てどんちゃん騒ぎして、地域住民が疲弊する

そんなものは地域活性化ではない、と思います。

観光や集客ばかりに目がいって、地域住民が置き去りになっている。

そんなところは結局活性化もうまく進むはずは無いと思います。

うまくいっても一過性のもので、長くは続かないでしょう。

やっぱり主役は「住民」なんです。

引本神社「関船祭り」




ここ数ヶ月で感じたこと、思ったことを徒然と書かせてもらいました。

副校長自身が考える地域活性化に向けて、これからも活動していきます。

時々、感じたことを発信させてもらうので、お暇なの時にでも

読んでもらえると嬉しいです!

また、読んでみてのご感想やご質問もぜひお聞かせください!


寒くなってきたので、みなさん体調にはくれぐれもご留意を。。


では、また!

関船祭りにて
関船祭りにて
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コメント

  1. みき より:

    待ってました‼︎
    更新ありがとうございます😊

    地方創生っていい言葉に聞こえるけど中身がどうかが大事ですよね。
    いい事してるつもりの押し付けになってないか私自身も考えさせられる内容でした✨

    ありがとうございます

    • みき さま

      コメントありがとうございます!
      色々やってると、ついつい慢心してしまうことがあります。
      ある意味自分への戒めのつもりで書いてますw

      引き続き応援よろしくお願いします。

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